2012年7月1日日曜日

医療をみんなのものに

札幌もここ数日、暑い日が続いています。昨日は南区に伺いました。ごあいさつまわりで伺ったあるご夫婦のお話をします。天気が良かったので夫さんは、庭の手入れをされていました。ごあいさつをして、近況を聞かせていただいてから、体調が悪いとのことでしたが奥さんにもごあいさつをさせてくださいとお願いしました。中から出てこられた奥さんは、もうすぐC型肝炎の治療で入院されるとのことでした。治療に使う薬もそうですが、他にもたくさん治療費がかかって大変とのことでした。そのために夫もアルバイトをされているとのこと。「生きて退院できるかわからないんです」と落ち込んだ感じでしたが、「共産党に勝ってほしい」と切実に訴えていらっしゃいました。私は「そんなこと言わずに、元気に退院して、必ずまたお会いに来ますから」としっかりと握手して、ズット手を握り締めていました。自公政権での社会保障費の削減で国民の医療を受ける権利は、ズタズタにされてきて、そのうえ野田民主党政権は、またしても自民、公明の手を借りて社会保障をさらに改悪しようとしています。今度は、消費税の増税と抱き合わせですから、益々始末が悪いわけです。今回の衆議院で通った、消費税の増税法案。国民は、使い方に大変関心があることがテレビでも取り上げられていました。真実を国民に知らせていくことの正に出番の情勢と実感させられた訪問でした。

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